北あかり(じゃがいも)

北あかりイメージ1

昭和50年北海道農試において、男爵薯とツニカを交配し昭和62年に誕生した比較的新しい品種です。名前の由来は育成地、および線虫被害から守る希望と明るさを表現していると言われています。主に羊蹄山麓、上川、十勝などで栽培しています。黄金男爵と言われる場合もあります。表皮の色や形は男爵と似ていて扁球形でゴツゴツした形をしています。似ていますが男爵と違う点は目の部分が少し赤みがある所です。休眠期間は男爵薯より短く、肉質の劣化も早く貯蔵性はやや劣ります。ビタミンCの含有率はとうや、馬鈴薯、メークインなどよりも高いです。

北あかりの特徴

果肉は男爵よりも黄色く肉質は粉質です。男爵薯よりも甘みが強いのが特徴です。肉質が黄色で色鮮やかな色合いですが、粉質のため煮崩れしやすいです。加熱調理するとホクホクした食感が味わえます。

北あかりイメージ2

北あかりの適した料理

北あかりのホクホクした食感と強い甘みの特徴を生かした、じゃがいもの素材を活かせる料理がオススメです。

  • ジャガバター
    ジャガバターイメージ
  • ポテトコロッケ
    ポテトコロッケイメージ
  • ポテトサラダ
    ポテトサラダイメージ

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