十勝の秋の味覚ギフト

- 今ではすっかりお馴染みのメークイン(じゃがいも)ですが、イギリスが原産のお芋です。日本には大正時代にアメリカを経由して導入されたとしています。今日では日本の代表的な品種として普及しています。
長楕円形の形をしているメークイン(じゃがいも)は、表皮はすべすべしていて、くぼみも少なくむきやすい特性をもっています。果肉は男爵より少し黄色っぽい白で、肉質は粘質で滑らかとしていてほんのりとした甘味があります。さらに、この甘みは低温貯蔵することで増す特性をもっています。
メークイン(じゃがいも)の美味しい食べ方としては、煮崩れしにくいタイプなので、味を染み込ませるおでんなど、煮物料理には最適です。グラタンにもむいています。

- 北あかり(じゃがいも)は1988年頃に新品種として品種登録された比較的まだ新しいお芋です。
表皮の色や形は男爵芋によく似ています。違いは目の部分がほんのりと赤みがあることです。果肉は男爵よりも黄色く、肉質は粉質で、加熱調理するとホクホクした食感が味わえます。また男爵芋より甘みが強いのも特徴です。別名くりじゃがいもなとど今は呼ばれていて人気が高くなっています。
適した料理としては加熱調理すると、ホクホクするので、シンプルにジャガバターに最適です。甘み、香りともに良く、美味です。粉質のため、煮崩れしやすいので、煮物にするときは注意しながら煮ないとすぐに崩れてしまいます。粉フキイモやポテトサラダにもお勧めです。