鬼・豆・オニ・マメ・おに・まめ

いよいよ明日は「節分」ですね。その土地・その土地で「豆まき」の風習が違うようですね。私の実家では「落花生にお菓子」を混ぜてまいてました。

 

落花生はマメ科ラッカセイ属で原産は南米とされ東アジアを経由して江戸時代に日本に持ち込まれたと言われています。殻つきのものを「落花生・南京豆」・中の実だけのものを「ピーナッツ」と呼ぶ傾向にあります。落花生は木の枝などになりそうですが地中に実をつけるそうです。夏になると黄色い花が咲き子房柄と呼ばれる1本の蔓が伸びて地面にもぐりその先に殻つきの実がなります。地面にもくるなんて植物はすごいですね。日本では神奈川県大磯町で栽培がはじまりました。育種研究施設は千葉県の農業総合研究所しかなく現在登録されている落花生の品種はここで生み出されているとの事です。千葉県産の特産物となり一大生産地で次に茨城県で全国のほとんどを生産されています。そのほかにも神奈川県・鹿児島県などでも栽培されています。国内で栽培されている落花生は少なく流通しているほとんどがお手頃な海外産。中国産を中心にインドやナイジェリア・アメリカなどでも栽培されいるそうです。

国内産ものは9月下旬ごろから10月にかけて収穫最盛期です。収穫後は1週間ほど乾燥行程を経て出荷されます。新モノの旬は10月ごろです。